転職時は情報の管理に気を付ける

 先日、日本の某電気機械メーカー大手から韓国の技術企業へ転職した人が、転職条件等を有利にするため機密情報を持ち出したとして、大きな問題となりました。

 

 上記の例は、意図的でありかつ非常に悪質なものであったため、一般的にここまでのことを転職時に行う人はいません。ですが、転職する際には少なからず勤めていた企業の情報を持ったまま退職することになるため、情報の管理は徹底しなければなりません。

 

 特に情報の管理を徹底したい職業は、営業職の人です。営業職の人は、顧客を取ってくることが仕事ですので、前の企業を辞めた後、新たな企業でも以前の企業に勤めていた際の顧客を掴むというケースはたびたびみられます。

 

 しかし、これは場合によっては法律違反として罰せられてしまう可能性のある行為です。なぜなら、顧客情報というものは、企業にとって営業秘密に該当する事項であるからです。そして、この営業秘密を別の企業へ持ちだしたとして前企業から訴えられたとすると、持ちだしてしまった転職者は非常に不利な状況となってしまい場合によっては、損害賠償等の対象になってしまう危険性があります。

 

【人気ページ】
中高年 就職
中高年でも諦めなければ就職はできます!

 

 「悪気があったわけではないのに・・・」と考えていたとしても、前企業にとってはとても重要な情報を外部に漏らしてしまったと認められてしまえば、法律違反となってしまいますので、これから転職するという人は情報がいかに重要なものであるかを改めて考えた上で情報の管理について検討して欲しいと思います。